頸椎捻挫・むち打ち損傷とは – 交通事故に精通している弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所

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頸椎捻挫・むち打ち損傷とは

交通事故被害にあったときに、よく発生するけがや後遺症の中に、頚椎捻挫などのむちうち損傷があります。頚椎捻挫を含むむち打ち損傷になった場合は、どのような状態になるのでしょうか。医学的には頚椎とよばれる首部分には、大切な神経、筋肉、骨、軟骨が集まっており、首に大きな衝撃を受けることによって、さまざまな不快な症状や後遺症が残ってしまうことがあります。

頸椎とは

頚椎とは骨の一部の名称で、7個の椎骨からできており、脊柱の上部に位置します。頸椎は、頭に近い上の椎骨から順に,第1頸椎(C1)から第7頸椎(C7)と番号がつけられています。各椎骨の間には,衝撃が加わったときのショックをやわらげるために、椎間板と呼ばれる円形の線維軟骨があります。

むち打ち損傷とは

交通事故では追突された場合など、激突の衝撃で頸部(首)が、まるでむちがうったように急速に過度に伸び縮みすることによっておきる損傷です。これによって、首の筋肉、靭帯、上述の椎間板、骨組織が損傷してしまう症状を総称してむち打ちといいます。

つまり、むち打ち損傷とは、具体的なけがの名前ではなく、けがの原因を指す言葉になります。そのため、後遺障害慰謝料を請求するときなどに主治医に記載してもらう後遺障害診断書などには、「むち打ち損傷」ではなく頸椎捻挫、頸部捻挫、頸部損傷、頸部挫傷、外傷性頸部症候群等の傷病名で記載されます。

むち打ち損傷による症状

首部分には重要な神経がつまっていますので、むち打ちによって損傷をうけると、さまざまな不快な症状が現れることがあります。具体的には、めまい、体の各所の痛み、しびれ、味や耳の聞こえなど知覚異常、だるさ、吐き気、微熱、不眠、うつなどが発生することがあります。したがって、上記の病名が診断書に記載されていて、このような自覚症状がある場合は、むち打ち損傷を受けたと考えられます。

むち打ちの種類

一口にむち打ちといっても、いくつかの種類にわけることができます。なお、この中で最後に記載している脊髄症状型は、脊髄疾患として、むち打ちには分類しないこともあります。

頸椎捻挫型

むち打ちの中でももっとも多く発生するもので、むち打ち損傷の70%以上がこれにあたるということです。首の筋線維,前後縦靭帯,椎弓間靭帯,棘間靭帯,椎間関節包等の軟骨などクッションになる弾力のある部分は、衝撃で伸び縮みしたり、切れてしまったりすることをいいます。自覚症状としては,首や後頭部,肩に痛みが生じ、頸椎を曲げ伸ばしできる範囲がせばまるなど、運動できる範囲に制限が生じます。

神経根症状型

首には多くの神経が走っていますが、この神経根が衝撃により圧迫されてしまうことで、神経にダメージがおきるため、いろいろな問題が生じます。圧迫されている神経に影響する身体の各部位に、しびれや痛みが生じます。痛みは軽い場合から、耐えられないような激痛まで程度はそれぞれのようです。
首を後ろにそらせると痛みが強くなることが多いので、上を見上げたりうがいをしたりすると痛みが強くなります。スパーリングテストやジャクソンテスト等の神経根症状誘発テストで、陽性かどうかを確認することができます。

バレー・リュー症状型

フランスのバレーとルーによって報告された症候群で、交通事故による首の損傷によって交感神経が過度に刺激されてしまったことで、発症するといわれています。自覚症状としては,むちうちの一般的な症状であるめまい、耳鳴り、頭痛,物忘れ、だるさ,吐き気等が生じ,慢性化することが多いようです。

神経根症状+バレー・リュー型

上述の神経根症状型の症状とバレー・リュー症状型の症状が、どちらも生じてしまう場合もあります。

脊髄症状型

最初に手脚のしびれなどを発症し、手指をうまく動かせなくなるように進行することがあります。交通事故の衝撃で脊髄本体が損傷されることが原因となります。交通事故前から、加齢等を原因として脊柱管が狭くなっていた場合や、頸椎後縦靭帯骨化症や頸椎症から脊髄の圧迫を受けていた方などは,既往症とあいまって交通事故の衝撃を受けることで、この症状を発症するようです。脱臼や骨折がともなわなくても脊髄症状型は生じるため、非骨傷性頸髄損傷ともいいます。

むち打ちはMRIにうつることも

むち打ちかもしれないと思った場合は、MRI画像に損傷部分が移る可能性があるので、検査をうけておきましょう。むち打ちの後遺障害等級認定は、14級か12級となることが多いのですが、画像診断に表れている場合は12級、自覚症状のみの場合は14級の認定となることが一般的です。

最後に

頚椎捻挫を含むむち打ちの症状についてご参考になれば幸いです。むち打ちによる不快な症状はなかなか完治が難しく、後遺症として残ることも多いですので、しっかり治療をし、後遺障害等級認定申請をするなど、補償を求めていきましょう。

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